夏は日差しが強くなり、
紫外線に最も気を遣う季節ですね。
最近の温暖化の影響もあり、
街で日傘や帽子、
手袋などで紫外線対策をする女性の姿も増えてきました。
こうして紫外線からばっちり身を守り暑い屋外から屋内に入ると、
その温度差にびっくり!汗も乾いてしまいます。
紫外線ばかりが気になりがちなこの季節ですが、
汗は美容にとって重要なのです。
発汗の大きな役割には、
- 体温の調節のほか角質層への水分補給
- 汗による老廃物の排泄
があげられます。
肌をアルカリ性に傾けたり、弱酸性に保っているのも、汗の働きによります。
汗には、一過性の流れる汗と、水蒸気状の汗とがあります。
肌の潤いとなるのが後者の汗で、
皮膚呼吸によって表面皮膚からはたえず発汗しています。
しかしこの汗も皮膚呼吸が乏しいと蒸発してしまい、
肌への潤いは不完全となります。
皮膚の潤いは、分泌される皮脂と汗とのバランスが大切なのです。
現代人は運動量も少なく、
冷房などで汗をかくことができにくいと言えます。
そのために水分の排泄機能が阻害されやすくなって、
水分の代謝がうまくいかず、 むくみや肥満(水太り)の原因にもなっています。
内面から①・・・汗をかくことは大切な美肌法です!
美容上汗をかくのが大切なのも、発汗が腎臓の働きを助けているからです。
発汗がスムーズでないと皮膚がアルカリ性に傾いたり、
分泌される老廃物によってさまざまな皮膚トラブルを引き起こすことになるのです。
エアコンで体を冷やし過ぎる前にぜひ、意識して「汗」をかきましょう。
内面から②・・・夏こそ、代謝機能強化メニューを取り入れましょう!
青魚にはカリウムが多く含まれ、水分代謝を強化するはたらきがあります。
抗酸化物質を含む年中食べられるたまねぎ 、
そしてリコピンを含む夏野菜の トマト、βカロチン豊富な大葉。
これらの食材をとりいれた食事を取り入れましょう。
⇒次回「夏に負けない若々しい身体のためのレシピ」を紹介します!お楽しみに!
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