無差別殺菌

 

ミクロの世界では色んな種類のものが有るという話をしましたが、

今日は「殺菌」について考えてみたいと思います。

 

子供の頃にテレビで見た『ヒーローvs悪者』というと何を想像しますか?

「仮面ライダー」「ウルトラマン」「水戸黄門」?

(ん?古ぅ~という声は無視して続けます)

 

ウルトラマンは異性人が悪者かどうかわかりませんね。

偶然地球にきたら、ビルを踏んづけて

悪気は無かったのに悪者にされた異性人も数知れず。

 

でも、どの物語も、敵味方を区別して退治しています。

私たちは「殺菌」をするとき、敵と味方を区別しているでしょうか?

 

殺菌剤って無差別ですよね、

良い菌も悪い菌も区別していません。

悪い菌が増えないのは、良い菌とのバランスがとれているからです。

 

仮面ライダーとショッカーを同時に退治すると

一見平和が戻ったようですが、

次に守ってくれるヒーローが登場する保証はありません。

 

ヒーローと悪者の比率はどうでしょう?

このリスク貴方ならどうしますか? 

 

(kawauchi)